Étincelle

30代で乳がんになったうるーのきらめく人生にするためのブログ

【乳がん】化学療法後の髪の毛事情-もうバージンヘアじゃないよ!

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バージンヘアが染まらない!とザワザワした日から約4ヶ月、3回目の美容院へ行ってきました。ちなみに、美容院は3回とも別のサロンに行っています。美容院ジプシーです!(笑)

簡単にヘアカット遍歴を振り返ってみます。

Point
  • 1回目は抗がん剤治療後生えてきたくるくるヘアを憧れのサラサラヘアにするべくストレートパーマをするのが目的のドキドキ美容院。ラストケモから約1年
  • 2回目はそろそろ黒髪飽きたし、短い髪は多少明るい方が可愛いのではないかと思いたって久しぶりのカラーをするべくワクワクの美容院。ラストケモから約1年4ヶ月
  • 3回目は根本が伸びてきたし、春だし、カラーチェンジとトリートメントで艶やかな髪を手に入れてエレガントを装うべくルンルンの美容院。ラストケモから約1年7ヶ月
  • 初めての美容院までと美容院と美容院の間は、短くて切るところがあまりなかったりサイドや後ろの毛を整えるためにシャンプーのないカットのみしてくれるようなところにこまめに通っていました。初めてのカットはラストケモから約6ヶ月

バージンヘアが染まらない?!

2回目の美容院でカット込みの縮毛矯正+カラー+トリートメントのメニューをしました。ボブよりのショートカットに見えるくらいの長さには髪の毛が整えてあったので抗がん剤治療をしてなんたらかんたらちちんぷいぷいでという話は一切しませんでした。普通の髪の短い人ですけど何か?的な感じで行きました。

着々と工程が進んで行く中、不思議な空気が流れ始めたのです。そう、カラーをしたはずの、私のやっとここまで伸びた大事な髪の毛がほとんど変化がないのです・・・。

え?何かのイリュージョンですか?例のごとくラップをまかれて包まれましたよね?頭皮もヒリヒリしましたよね?とういう声は心にしまっておきました。が、最終工程のドライヤーが終わったころにはさすがにこのまま帰すのは忍びない!と思ったかどうかは分かりませんが、美容師さんのほうから「もしこのまま変化がなかったら保証期間を過ぎても良いので都合が良い日に来てください!やり直しをさせてくださいっ!!」とお申し出がありました。オッケー!やり直してくれるのなら良いよ、了解!と思ってスタコラ帰ったあと、日にちを追うごとに徐々に私がオーダーしたオレンジブランに近づいていきバージンヘアが染まらない事件は事なきを得ました。

それで、だいぶたって後から分かったのですが、初めてのカラーの場合は明るくなりにくくなることがあるみたいです。それも若くて健康な髪ほど!意外なことに抗がん剤治療後の髪の毛はピュアコーティングがされて強く生まれ変わってきていたようです。私が初めてのカラーと伝えなかったので美容師さんもきっといつもの感じで進めたらあれあれってなったのでしょうか。

バージンヘアじゃないから染まったよ!

もうバージンヘアじゃなくなったのできっと思い通りに染まるだろうと思って、3回目の美容院はいわゆる根元染めのリタッチではなく全体カラーで大人上品な髪形を目指しました。

迎えてくれた美容師さんはおしゃれなスケーター風の男性でした。エレガントを目指したいのにおしゃれスケーターが出てきました。あらあら、と思っていたら渡された雑誌はアラサーおしゃれファッション誌だったので割と空気を読めるエスパータイプだと判断いたしました。そこで、いそいそとインスタグラムでいくつか見繕っていた今の髪形に近い好みのタイプの画像をお見せして、私の好みと目指したいところはこんな感じです。(なれるかなれないかは別として)とお伝え申しました。

あ、あと「ホルモンの治療をしているので前髪がこれしかなく伸びないんですが、なんとなく横に流れる感じにつなげてください。」と付け加えました。前髪を短く切っちゃった人どころの騒ぎではないくらい短いのでほとんど無茶ぶりです。それでもおしゃれスケーターは腕を振るってくれました。

アシンメトリーな感じにしてみました!」となんともおしゃれな言い方をしてくださいました。おぉ!前髪が短いだけなのになんだかおしゃれさんになった気分です。それでも前髪よ、前髪さえ伸びてくれていればエレガントなボブを目指せるっていうものを。前髪めっ!

つい前髪について長々と語ってしまいました。気にしているもので(笑)でも、チャームポイントっていうんですか?意外と似合っていると思うのですよ、アシンメトリーっていうやつ?ほんのちょっと気に入ってもいるのです。ほんのちょっとだけね。

バージンヘアがすぐに染まらなかった日から約4ヶ月。私はもはやバージンヘアではありません。少しばかり悲しい気持ちですが、生まれたてのピュアな髪を卒業して大人のエレガントな女性になりたいのです。(前髪みじかいけど)

私がピックアップしたインスタグラムの写真によるとおしゃれスケーター曰く好みはアッシュ系だと思うとのことでした。その中でもアッシュピンクをおすすめされました。日本人の髪は赤系が綺麗に出るとかなんとかかんとかとおっしゃっておりました。それに可愛いですよと。何となくアッシュ系と言えば、アッシュグレイとかアッシュオリーブとかかなぁーなんて思っていましたが、秒でアッシュピンクで!とオーダーしていました。 だってアッシュピンクという絶妙なカラーバランスによって大人可愛いが実現できるのですよ?秒でエレガントにサヨナラしました。前髪が伸びたらエレガントを目指すこととます。それまではアッシュピンクが良い!!ていうくらい綺麗に色がでました。そして赤系なので色もちも良いでしょうとのことでした。

まとめ 

美容院やヘアカットに行って担当の方に化学療法後の髪の毛事情のお話をするかどうか問題は毎回悩みます。美容院やいわゆる千円カットのようなところにたくさんいって分かったことは、結論から言えば別に言っても言わなくてもよいです。言ったところで根掘り葉掘り聞かれることはないはずなので、私の前髪のようにこういう悩みがあってこういう風にしていきたいとお伝えすると、ではこうしましょうと提案してくださることもあるので掻い摘んでお話しするのもありだと思います。私も初めのころは「抗がん剤が終わって伸ばしてますが綺麗に伸ばしていきたいので、トップの髪が追いつくまでは横の髪は切って良いし後ろは刈ってください」って言ってました。だから全然のびないのですが。(笑)

そして、せっかく伸びてきた大事な髪の毛を綺麗にのばすために、最初の美容院選びは抗がん剤治療後の方が通うという美容院に行きました。もし気になるようであればそういうところを選択するのも一つの手だと思います。それから、初めてカラーするときは初めてと言いにくかったら「染めるのは久しぶりです」などとお伝えしても良いかもしれません。なりたいイメージのために手段を選ぶ。それで良いと思います。

それにしてもスーパーロング時代は美容院4時間コースが当たり前だったので、今回お伺いしたお店は、入店してから退店まで正味1時間15分と予定時間の2時間が大幅に短縮されてなんだかんだ短い髪って素敵と思いました!そして、最小限の会話(私が望んだのですが)のやりとりで進めてくださった彼はやはり空気の読めるエスパータイプでした。あとで気づきましたが店長さんでした。(小声)

それでは皆さま、バージンヘアにはお気を付けくださいませ。

 ※個人の体験になりますのでそれぞれの状況と異なることもあることをご了承くださいませ。